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間違ったスキンケアが肌を老化させてしまう

優れた美肌を再生する効果を持つヒト幹細胞コスメですが、使い方を間違ってしまったら、うまく細胞を活性化して、美肌をつくることができません。化粧水を肌につけるとき、パンパンと肌を叩いたり、強くこすったりしていないでしょうか。コットンに化粧水をしみこませて軽くトントンとパッティングするのであれば大丈夫なのですが、コットンを使う手間を省いて、自分の手の平に化粧水を含ませて、パンパンと音を立ててパッティングする姿をスポーツクラブやエステサロンのパウダールームでよく見かけます。

こうすると顔が赤くなって血色がよくなるから、と勘違いしている人も多いようですが、頬を強くたたくと、毛細血管が切れて内出血を起こしたり、炎症を起こしてしまい、それが傷あとのようにシミになってしまうこともあります。「目の下にシミが目立ってきたので、肝斑かもしれません」と美容皮膚科を受診する人の中には、スキンケアのときに肌をこすり過ぎたり、強い圧をかけすぎてしまうことで肌ダメージを起こしている場合があります。特に頬骨の出っ張り部分の肌や目のまわりの薄い肌は、刺激に弱いため、強すぎるスキンケアによってできたあざがシミやそばかすのように目立ってくる場所です。

化粧水は必ずコットンに含ませて、コットンを肌の上にやさしく乗せて、手の平で抑えるようにしながら、肌全体をシップするように保湿する。美容液タイプのものは、顔を両手で覆うようにして手の平でやさしくゆっくりとおさえる「ハンドプレス」という方法でケアするとよいでしょう。使っている化粧品メーカーが推奨している方法を取り入れるようにしましょう。一生懸命に美肌を育てようという気持ちでついカが入りがちになり、ゴシゴシこすったり、パンパン叩いたり、ググッと押したりしがちですが、肌は強い刺激が大の苦手です。肌は意外と繊細だということを覚えておいてください。

最先端美容にスキンケア革命を起した「ヒト幹細胞コスメ」

ヒトの幹細胞培養液を配合したヒト幹細胞コスメの登場によって、「失ったものを補うスキンケア」、つまり対症療法的だった従来のスキンケアから、「細胞そのものを活性化させるスキンケア」つまり根本治療へと進化した、いわばスキンケアの革命を起こしたのです。今までのスキンケアは、乾燥で失われた水分を補うために化粧水をつけたり、肌がこれ以上乾燥しないように防御するために乳液やクリームを塗ったりするものがほとんどでした。さらに肌老化の原因になつている、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどのタンパク質の不足を補うために、肌からの浸透性に優れた低分子のコラーゲンなどが開発されてきました。

どんなに努力しても、これまでのスキンケアは、失ったものを補う対症療法でしかなかったのです。しかしヒト幹細胞コスメの登場で、肌に塗るだけで肌から浸透していった成分が、肌の表皮や真皮にいる幹細胞に働きかけて、幹細胞に「美肌成分をつくり出そう」とサインを送り、細胞を活性化することで、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの産生を高めて、細胞の老化を遅らせて、肌老化を修復し、肌の組織から若々しい状態に再生するのです。細胞の老化による幹細胞の働きの低下を根本から解決するために、幹細胞に働きかけて活性化し、若々しい肌に再生し、さらに酸化や糖化などの肌老化の原因にも負けない強い防御力を持つ細胞になれるのです。

ヒト幹細胞培養液を用いた美容効果についてのアンケート調査では、「しっとりした」「リフトアップした」「落ち着いた」「柔らかくなった」「引き締まった」「肌が滑らかになった」「シワや小じわが目立たなくなった」など、肌のコンディションが良くなり、使用したほぼ全員が「満足した」と答えていることもわかりました。このようなヒト幹細胞培養液を肌に塗っただけで高い満足感と美容効果を得られるのは、ヒト幹細胞培養液に含まれる500種類以上のタンパク質や、200種類以上の成長因子などのサイトカイン、つまり細胞に信号を送って、ある指令を出して細胞を働かせる物質が含まれているのです。

肌に塗ったヒト幹細胞培養液から発せられる信号を、肌のさまざまな細胞が読み取って、活発に肌の再生に取りかかるからではないかと考えられます。このように美容の世界も、細胞レベルでアンチエイジングに取り組む方法が開発されるところまで進化しました。その一翼として注目されているのが、ヒト幹細胞培養液で、肌の表面で減ってしまった油分や水分を補う今までの方法ではなく、肌を構成する細胞一つ一つに働きかけて、新しい肌を生み出す細胞を増やし、能力を高めようというまったく新しい方向性のアンチエイジングのアプローチが、化学、生物学、医学などアカデミックな研究成果を裏づけにして誕生したのです。

今、注目の幹細胞コスメとは?

幹細胞培養液を配合した化粧品は、原料となる幹細胞を何から抽出しているかで3つに分類できます。それが「ヒト由来」と「動物由来」、「植物由来」の3種類で、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

ヒト由来の幹細胞化粧品
人間の幹細胞を培養したときに分泌する生理活性成分であるペプチド成分を精製したもので、細胞を活性しますが、幹細胞自体は含まれていません。ヒトのどの幹細胞から抽出したかによって、ヒトの脂肪組織にある幹細胞から抽出した「ヒト脂肪細胞由来」と、ヒトの線維芽細胞から抽出した「ヒト線維芽細胞由来」のものがあります。ヒト由来なので拒否反応が起きにくいと言われていますし、アトピー肌や敏感肌の方でも安心して使用できます。幹細胞化粧品の中でも、最も高い効果が期待されるのが、ヒト脂肪由来の幹細胞コスメだと言われます。

動物由来の幹細胞化粧品
いろいろな動物から抽出した幹細胞を使ってつくられた化粧品もあります。おもな原料としては、ヒトの皮膚の幹細胞に近いと言われている、幼い羊の毛根の幹細胞を使ったものや、羊のプラセンタから抽出した幹細胞などを使ったスキンケア製品が開発されています。動物の細胞からつくられるということもあって、衛生的な環境で育てられたものかどうか、加工の方法が適切かなど、原料の安全性をチェックする必要があります。次に説明する植物由来のものよりは、動物由来の方が人間の幹細胞に近いとされていますが、ヒト由来のものと比べると効果は劣ります。

植物由来の幹細胞化粧品
植物は、どの部分の細胞も幹細胞なのです。そのため、とても簡単に幹細胞培養液を抽出することができるため、たくさんの植物由来の幹細胞コスメが販売されています。腐らないリンゴから抽出したもの、モロッコの砂漠に生えるアルガンツリーから抽出したもの、高麗ニンジンの最高級品ヤマニンジンから抽出したエキス、バラから抽出したエキスなど、各メーカーが競って抗酸化カの強い植物の幹細胞培養液を開発して、製品を発売しています。しかしながら、植物の細胞とヒトの細胞は、似ても似つかない細胞同士なので、植物由来の成分がヒトの幹細胞働きかけて元気にさせることは期待できません。従来のスキンケア製品に植物エキス配合のものが多かったため、またアロマテラピーやフィトセラピーなどの普及によって、植物の成分は肌にやさしく、美肌効果が高いというイメージがあります。動物由来のプラセンタも、プラセンタ注射が普及している影響もあり、若返りには絶大な効果を発揮するというイメージが強いです。どちらも幹細胞を使った化粧品ではありますが、人間の皮膚の細胞とは全く異なる性質のものであることも事実です。植物から抽出された成分や羊などの動物由来の幹細胞エキスは、ヒト由来の幹細胞エキスに比べて、人間の皮膚の細胞や幹細胞に働きかける効果は確実に劣っています。やはりヒトにはヒトの幹細胞エキスを用いるのが最も効果的なのです。若返り効果が高く、アレルギーや拒絶反応の起こりにくいものを選ぶのであれば、ヒト由来の幹細胞コスメだと覚えておきましょう。

肌の若返りを実感できるワケ!

成長(増殖)因子が含まれているスキンケア製品は、以前からたくさん発売されていますが、それらの多くはEGFやFGFなど、成長因子のうちのどれか一つか、数種類を配合したものがほとんどです。多いものでもわずか10種類程度配合しているだけで、幹細胞培養液のように200種類以上の成長(増殖)因子やその他の生理活性物質を含んでいるものはありません。高い効果を望むのであれば、成長(増殖)因子だけを配合したスキンケアよりもヒト由来の幹細胞培養液を使った製品を選びましょう。そして一番重要なのは、「濃さ」です。ヒト脂肪細胞順化培養液エキス配合と書かれていても、ほんの少ししか配合されていないものは、効果が期待できません。

やはりヒト脂肪細胞順化培養液エキスの純度が高く、たくさん配合されているものの方が効果は高いのです。効果がしっかりと実感できるようにするためには、毎日、できれば1日2回、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスがたっぶり配合された製品でスキンケアを行い、それを最低でも4週間以上継続することで、肌老化の改善を実感することができるはずです。ちなみにヒト由来の幹細胞コスメのほとんどは、ヒトの脂肪から抽出した幹細胞を培養するときに分泌される成分からつくられています。ヒトの脂肪というのは、具体的には20~30代の女性から、幹細胞の培養を目的として脂肪を採取したものが一般的で、実際に培養を行う際に分泌される成分だけを精製しています。

成分の安全性も確認されていますし、幹細胞を採取するために脂肪組織を提供してもらった女性に対しては、細菌やウイルスなどの厳密な検査を行っているので、安心安全です。ヒトの細胞由来だから、ヒトの細胞に働きかけることができ、肌の深層部にまで浸透し、ターンオーバーの促進とコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、美肌の土台になるタンパク質をつくり出すように細胞に働きかけます。これによって、肌老化のサインであるシミ・シワ・たるみ・くすみ・毛穴を改善に効果を発揮することが確認されています。

ヒト脂肪細胞順化培養液エキスだからできる!

ではヒト脂肪細胞順化培養液エキスであれば、どんなものでもいいのかというと、実はそうではないのです。肌の表皮や真皮に美容成分を届けるためには、まず分子を小さく低分子化するテクノロジーが必頚です。大きい分子のままでは肌の表面のバリアをくぐり抜けることができないのです。そのためには、低分子コラーゲンなどにヒト脂肪細胞順化培養液エキスをよく馴染ませて、低分子コラーゲンと一緒にエキスに含まれる成長(増殖)因子を、肌の内側に送り込むのが効率的です。

私たちの肌の表面は、汗などの水分の膜と、皮脂などの油分の膜に覆われて、異物が侵入しにくいようにバリアされています。このバリアを通り抜けるためには、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスを水にも油にもよく馴染むようにするテクノロジーが必要です。さらに、ヒト脂肪細胞順化培養液エキスは、表皮と真皮のそれぞれの幹細胞を元気にすることで実力がいっそう発揮されていきます。すると、乾燥や紫外線から肌の内側を守る表皮の働きが活性化されます。

また、うるおいと弾力を保つ成分の宝庫、真皮も活性化していきます。表皮と真皮にうまく留まりながら、効果を発揮させるためには、表皮内に留まってくれる分子と、その下の真皮まで到達してくれる分子をミックスしておくことで、場所の違う2カ所で、幹細胞に働いてもらえるのです。浸透した成長(増殖)因子によって、肌の内側でアレルギー反応や炎症反応を起こさないように加工する必要もあります。また他人の細胞から抽出した成分であれば、安全性を十分に検証したものでなければなりません。

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